スマホ版「428~封鎖された渋谷で~」を初クリアした感想!

スパイク・チュンソフトのサウンドノベル「428~封鎖された渋谷で~」をクリアしたので、初クリアの感想を(ネタバレはないので安心してね)。

夏のワンコインセールで、通常価格2000円以上なのが480円になってるので、忘れないうちに購入しといたのです。

前回のセールの時は、迷ってるうちに見逃しちゃったので(; ̄Д ̄)

スマホアプリ、428封鎖された渋谷でのスクリーンショット画像

土日メインに集中プレイして、3~4日間くらいでクリアしたのですが…

いやあ、やり応えあったー!(・∀・)

高評価レビューが多いのもなるほど納得の、クオリティの濃いサウンドノベルでした。

広げた風呂敷が、きれいに畳まれていく気持ちよさ

428の特徴は、複数の主人公のストーリーがお互いに関係しあって、最終的に1本の大きなストーリーを構成していくという、ザッピングシステム。

スマホアプリ、428~封鎖された渋谷で~のスクリーンショット画像

終盤は多少イレギュラーになりますが、メインとなる5人の主人公のストーリーを、それぞれちょっとずつ読み進めていきます。

一見、何の関係もなさそうな5人なんだけど、ゲームを進めていくにつれて、5人それぞれのストーリーに少しずつ関連性が見えてきます。

そして、結末に向けて一気に1点に収束していく。

広げられた風呂敷が、きれいにパタパタと折りたたまれて、ストンと1ヶ所に収まる構成が見事でした。

登場人物もそれぞれに魅力的。主人公だけじゃなくて、脇役の1人1人が魅力的なのもいい。

こういう人いるよね、という現実感と、これは漫画の世界の話でしょ?という非現実感の、ちょうど中間にいるようなキャラクター設定が絶妙です。

全編実写画像というのも、思った以上に良かった!

サウンドノベルといえば、人物はシルエットで登場することが多いけど、これなら弟切草とかかまいたちの夜も、実写画像でプレイしてみたいと思うほど。

役者さんたちの演技が良くて、映画やドラマを見ているような臨場感があります。加えて登場人物の性格や考え方の描写がうまいので、自然と感情移入しちゃう。

ごくたまに動画が入り、基本は静止画で進行するんだけど、静止画だけでも十分でした。

実際の渋谷で撮影されてるので、東京住まいの人は「あーここ!」というポイントだらけのはず。

スマホアプリ、428~封鎖された渋谷で~のスクリーンショット画像

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賛否両論のボーナスシナリオは…

428にはクリア後の隠し要素がいくつかあり、そのひとつに、奈須きのこさんによるボーナスシナリオがあります。

奈須きのこさんは、空の境界、月姫、Fate/stay nightなどのゲームや同人誌で有名な方。

このボーナスシナリオは全編がアニメ絵で進行し、選択肢もなし。純粋に小説として読み進める形です。

本編中に登場する、ある人物について語られている、外伝的なストーリーなんですが…

スマホアプリ、428~封鎖された渋谷で~のスクリーンショット画像

なんかね、登場人物たちを美化しすぎ、超人化しすぎ(´д`;)

ゲームのノベライズとか、ラノベにありがちな厨二っぽさが全開で…

おかげで、本編のせっかくのリアリティが薄れてしまい、なんか白けた気分になってしまう。

単体のストーリーとしてはいいのかもしれないけど、428のボーナスシナリオとしては、なんか蛇足のような気がしました。

あくまでもオマケ要素なので、そのチグハグ感も含めて楽しんでねってことかもしれないけど。

まあでも、本編だけで十分以上に楽しめたからいいや(・∀・)

また改めてレビューも書くつもりですが、良質なサウンドノベルがプレイしたい人、刑事ものやサスペンスものの映画や小説が好きな人には、「428~封鎖された渋谷で~」、おすすめです!

ちなみにスパイク・チュンソフトのワンコインセールは2015年9月6日まで~。