ストーリー重視アプリレビュー:Hero Emblems

スマホアプリ、Hero Emblemsのスクリーンショット画像

Hero Emblems

  • 配信元:CHUN LUNG KUO
  • ジャンル:パズルRPG
  • 世界観:ファンタジー
  • ストーリー性:中
  • 有料アプリ:300円

台湾製のパズルRPG。

RPGとは名ばかりの単なるパズルゲームが多い中、これぞ本当のパズルRPG!という、ちゃんとRPG要素を持ったゲーム。

パズル+RPGの戦闘の融合っぷりが非常にバランスが良くて中毒性があります。

独身OLはこのゲーム、もう70時間くらいプレイしてるからね…。

クリアまでの難易度は少々高めだけど、300円じゃ申し訳ないくらい楽しめる1本!

あ、台湾ゲームですが、日本語化されてるのでご安心を。

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Hero Emblemsのストーリー評価

ストーリーは、剣と魔法の世界を舞台に、4人の若者が大魔王の復活を阻止するという王道ファンタジー。

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こんな感じでシナリオパートがあります。基本は1本道だけど、終盤に取った行動によってエンディング分岐もあり。

ストーリー自体は先が読めるもので、そんなに奥の深いものではありません。

でも、ちまちましたキャラクターが可愛らしく、戦闘やレベル上げ作業の先にストーリー上の目的が存在するので、単調なパズルゲームとは違う、ちゃんとRPGを進める楽しさがあります。

これがパズルオンリーだと、途中でこの作業何のためにやってるんだっけ?っと我に返る。何のためにキャラクターを強くしてるのかって目的を見失っちゃうんだよね。

Hero Emblemsは、その点、RPGがゲームのベースにあって、パズルは戦闘のための手段なので、我に返ることなく、ストーリーの流れに乗って進んで行けるのが楽しい(・∀・)

ちなみに、ピンクの帽子をかぶった女性僧侶キャラクターのトリスタが、なかなかの曲者。

引っ込み思案で臆病、なのに金の亡者で金目の物への欲望が最優先という黒いキャラクターです。

日本語訳が時々おかしくて、キャラクターの口調があべこべになってたりする時もあるけど、全体的にライトな雰囲気なので、それも味として許せるレベル。

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Hero Emblemsの戦闘&システム評価

ワールドマップ上を目的地まで移動することで、ゲームを進行させます。

マップの各所には、次の目的地となるダンジョンや街があり、街ではキャラクターを強化できる紋章や、戦闘中に使える道具の購入ができます。

このあたりの演出がRPGっぽい。

スマホアプリ、Hero Emblemsのスクリーンショット画像

スマホアプリ、Hero Emblemsのスクリーンショット画像

ステータス画面では、紋章やスキルの装備変更ができます。

紋章はキャラクターの戦闘能力への影響大。スキルはボスによって使い分けしないと、ボス敵によってはまったくダメージを与えられないことがあったりします。

しかもヒントはないので、ボス戦→ダメージ与えられず全滅→別のスキルをセットして再挑戦、ということがしばしば起こる。ある種の死にゲーです(;´Д`)

こうしたバランスの悪さゆえに、ある程度のレベル上げをしないと進行できない点は、好みが分かれるかも。

私の場合は理不尽さを感じつつ、パズルが面白いので延々とレベル上げに勤しんだけど、ボス戦でダメージが通らないってのは、もうちょっと何とかして欲しかったな…。

クエスト途中で全滅しても経験値は入るので、ソシャゲのようにクエストに費やした時間がまるごと無駄になることがないってのは、良い点です。

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メインとなる戦闘画面はこちら。パズルは隣り合うシンボルを入れ替えて、同じシンボルを3つ以上揃えて消す、いわゆる3マッチパズル。

4つのシンボルが4人のキャラクターに対応していて、シンボルを消したキャラクターが攻撃を行います。

4つ以上まとめて消すと、数に応じて光るシンボルやスキル専用シンボルが登場し、それを消すことでキャラクター固有のスキルを発動可能。

何も考えずにただ消しているだけだと詰むことが多く、スキル専用シンボルをできるだけたくさん作っておいて、強敵やボスに備えるといった作戦も必要になります。

なぜ詰むかって言うと、Hero Emblemsには状態異常の概念があるから。キャラクターではなく、パズル画面のシンボルが状態異常にかかるのです。

放置しておくとダメージを受け続けてしまう毒や炎上、シンボルが固まって動かなくなってしまう凍結や鎖、放置しておくとシンボルを侵食していく触手、一定時間で爆発する爆弾など、種々多様な状態異常がラインナップ。

これらの状態異常が非常に質が悪く、さっさと対処しないと後半でかなり鍛えたパーティでも、あっさり死にます。

このやっかいな状態異常を防いだり治したりするのにスキルが重要というわけ。運任せで消しているだけではまずクリアできず、スキルの使いどころを考えないとクリアできない。

ランダム性に加えてほどよく頭を使うこのバランスが、Hero Emblemsのパズルを妙に中毒性のあるものにしています。

Hero Emblemsのやりこみ要素評価

やりこみ要素はねー…ありそうで、ない。

キャラクターに装備させる紋章のコンプリートくらい?Game Centerの達成項目に対応してるけど、あんまり意味を感じないし…。

周回要素としては、終盤でエンディングの分岐あり。

ただ、Hero Emblemsはオートセーブで、任意の場所のセーブデータを取っておくことができないので、すべてのエンディングを自力で見るには相当の根気が必要だと思われます。

あ、それとこのゲームは完全買い切り。購入後の課金要素は一切ありません。たぶん100時間近く遊べると思うので、そういう意味ではゲームそのものがやりこみ系かもしれない。

Hero Emblemsのプレイ快適度

システム的にはシンプルでわかりやすく、快適にプレイできます。ちょっと変な日本語も、ご愛嬌。

パズル戦闘もテンポが良く、のめり込んでしまう面白さあり。

ただし、戦闘バランスがかなり厳しめ。

状態異常の理不尽なまでの強力さ、後半になるとボス敵に通じる攻撃スキルが限定されて死にゲー前提での戦闘になることなどなど…。

なかなか骨のある難易度なので、途中で投げたくなる人も多いかもしんない。

でも、そうした小さな欠点を補って余りある魅力を持つゲームです。