ケムコのRPG「ダークセブンス」をやってます。今のところの感想
最近、ケムコのRPG「ダークセブンス」をプレイしてます。
例によってケムコのセールで買った後、長らく積みゲーになってたやつ。120円セールをやってると、ついつい何か買ってしまう独身OLです。
今もハロウィンセールやってますね。また何か買っちゃいそうだな…(´д`;)
10月は星のドラゴンクエスト、FFブレイブエクスヴィアスといった大作ソシャゲが続きましたが、個人的にどちらもヒットしなかったので、秋の夜長にケムコってる次第であります。
ダークセブンスは、こんなRPG
ダークセブンスは、王道ファンタジーなRPG。
闇の力を増幅するという7枚の絵画により、世界各国の王が闇堕ち。
秩序の狂った世界で、絵画を取り戻そうとするヒロインと、記憶を失った主人公が旅をする…という内容です。
ジルオールを思わせる塗りが厚めのキャラクターイラストが、わりと雰囲気良さそうだったのと、ストーリーを評価するレビューが多かったので買ってみました。
肝心のストーリーは、正直そんなに言うほどでも…って感じ。
登場人物たちのセリフに、良いこと言わせようとして言えてない、カッコいいこと言わせようとして言えてない、ちょっと背伸びしちゃってる感があり、微妙です。
でも、ケムコのRPGで私が本当にキャラクターやストーリが良かったなと思えるのってマシンナイト(クリックでレビュー記事に移動します)くらいだし、ケムコのRPGに重厚な物語は求めてないし。
※ちなみにマシンナイトは現在、完全無料で配信されてるので、ケムコRPG入門としてもおすすめです。
なんだかんだで6時間以上プレイしてるし、いつものケムコへの期待を裏切らない内容ではあります。
7つの絵画は、おそらく7つの大罪を題材にしてると思われ、絵画に魅入られた各国の王たちは、欲望を過剰なまでに増幅されて異常な行動を取っていきます。
この設定自体は悪くないのだけど、王との戦いや、王たちの最期の描写があまりに安直でシンプルなので、物語としてあまり心に残りません。
もうちょっとセリフや心理描写を丁寧にやってくれたら、けっこう名作になりそうなんだけどなー。
他にも、無駄に凝ってるけどたいして面白くない戦闘システムなど、なんかいろいろ惜しいところの多いRPGなんですが、いつも通り、10時間程度でクリアできそうな展開になってるので、とりあえず最後までプレイしてみるつもりです。
プレイ途中の評価としては、840円の定価で買うには微妙だけど、セール価格の120円なら十分満足。
クリアしたら、また改めてレビューを書こうと思います(・∀・)